木曜日午後から、翌週の火曜日までお休みをいただきました。
木曜午後、金曜、三連休、火曜日と5日半のおやすみです。
いよいよNorthern1000に出発!
パッキング開始!もっと早くやっておけばよかったのですが、Evernoteタスクノートのおかげで、余裕かましてしまいました。
パニアケースにパッキングし、NC700Xに装着。この時、倒してしまいました。。サイド2つ取り付けてTOPボックスをつけようと上から押し込んだら、ぐらりと右側へ。。
これは、相当重たいな。こいつに息子乗せると。。。
不安が横切りました。
15時半に郡山出発、東北道を北上し、仙台港へ。苫小牧行きのフェリーに乗船します。ネットで予約していたので、受付はスムーズでした。
フェリー受付では大人のバイカーが多く、SSTRに参加してそうな車両は、ちょっと見当たらなかったのですが、この後、フェリー内で福島の方と知り合えることになります。

きたかみ の豪華な夕食はとらずに、事前に買ったカップラーメンです。ビール飲んで早々と就寝へ。カプセルホテル型の個室で大変快適なフェリーでした。Facebookをチェックすると、お一人、フェリーの中から投稿されていて、しかもNCX乗り!の方がいらっしゃいました。
翌日、ご挨拶をして、いよいよNorthernがだなー、と、気持ちが高ぶります。
苫小牧に到着。この時はまだ雨は降っていませんでしたが、天気予報は雨。体力気力温存の作戦で、まずスタート地点の確認。GSの方がお一人いらしたのですが、会釈程度で。
近くのセコマでコーヒー、お向いの食堂でラーメン頂きました。雨が少し降ってきましたが、そのまま土砂崩れの災害現場へ。

予想を超える被害状況に声を失いました。つぶれた家屋もまだ残っていたりして。災害というのは恐ろしく、人間の無力さを感じました。

規模の大きさに言葉が出ません。

どれだけの土砂が流れたのか。。
今晩の宿、シェハウス冨田さんに早めにはいると、バイクがほかに二台入る予定で、おそらく同じイベントでしょう、とのこと。心強いです。
17時過ぎに、息子を迎えに千歳空港へ。千歳駅からライナーで向かいます。
一人で飛行機に乗るのは初めての冒険です。また、帰りは稚内空港から千歳空港経由で仙台空港です。マイルの関係から、ANAとJALの乗り継ぎ。。我ながら、厳しい事させるなー。
千歳空港の乗り継ぎを、JALスマイルサポートの方にお聞きしましたが、基本的にサポートは小学生低学年まで。なんとかなりますね、と、サポート無しに決定。
21時半、無事に空港出口で待ち合わせ、緊張のせいか息子の表情は硬く、再会の喜びも何もありません。翌朝も早いのですぐに宿に戻ろう、と、ライナーに乗ります。座席に着くと、Switchやりたくて我慢してたようで、すぐにゲームしてました。早く帰りたい目的はSwitchか!
宿に着くと二台のバイクが停まっていました。すでに22時半過ぎ、オーナーさんも就寝してるかもしれなのて、ご挨拶は翌朝にすることにしました。
部屋で、息子と、翌朝の確認をします。これとこれを着て、5時半には出発ね。緊張して寝れない、と言っていた息子は消灯して5分で寝息かいてました。
雨がひどくなってきました。天気予報は、明日も明後日も雨予報です。今日走ってみた感じだと、低温は心配なさそうですが、雨中の長距離はほとんど経験ないし、ましてや大人ほど大きくなった息子とのタンデム、荷物満載、不安の気持ちが大きくなります。
雨中のライディングをイメージし不安を消そうとしますが、雨音もあり、なかなか眠れません。
無謀だったかな。風間さん達に迷惑かけるかも。ケガで済めばいいけど、もしかしたら、、この寝顔見れるのが最後になったらどうしよう。。
急速に膨らむ不安の気持ちが、雨音と一緒になってのしかかってきます。
2時を過ぎた頃でしょうか。まぁ、無理をせず、ダメだと思ったらキャンセル、リタイアだな。
そう考えると、いつの間にか眠りにつくことができました。
いよいよ、次はNorthern1000初日です。
お読みいただきましてありがとうございました。
長々と書いてしまいました。
全部で12もの記事。。読みにくくて、ごめんなさい。
- 準備編4つ 仙台からフェリーで北海道へ 土砂災害の現場に声をなくしました。
- 初日編3つ 初のタンデムロングツーリング。トラブルの始まりです。
- 2日目2つ 朝にまたトラブル。。タンデムにもなれてきました。
- 最終日3つ タンデムになれてきたらノーザンが終わり。。そして、またトラブル。。。泣
ノーザン1000に初参加した記録です。
お世話になった主催者のみなさま、参加されたみなさま、そして家族に感謝いたします。
人生初の1000kmタンデムツーリングでも、トラブルあっても、めいっぱい楽しめたノーザン1000でした。
ノーザン1000、北海道タンデムロングツーリングに、ご興味をお持ちの方に、少しでもお役に立てれば、とてもうれしいです。