Northern1000参加してきました!⑧ 最大のトラブル Day2

2日目の朝が来ました。キャンプ場は、すでに出発の準備を整えている参加者、早朝を楽しまれているキャンパーが静かに朝をすごされていました。

別海町ふれあいキャンプ場、絶対また来ます。素晴らしいキャンブ場でした。
中ほどの地味な緑色のバイク、この後、とんでもなく、ご迷惑をおかけすることになります。。。

これでNorthernもおしまいかな、と、見納めをするようにキャンプ場を眺めます。

テントの側にNC乗りのお二人がいらっしゃいました。
リタイアすることを伝えます。

お世話になりました、と。

すると青のNCライダーのMさんが、

「合鍵屋さんで開けてもらえるかもしれませんよ!」

と、ポジティブなコメント。
さすが、このラリーに参加される方達は、すごいな、と思いました。

しかし、私もあれだけ考えて出した決断、決意もかたく、スタート前の晋之介さんにお伝えに上がります。
晋之介さんは、お若い(上からの言い方でごめんなさい)のに、とても落ち着かれていてクレバーな方です。

「そうですか。。」

冷静に受け止めていただきました。

次に、風間さんへご挨拶と、近づくと、驚いたことに、パニアケースの鍵が壊れたことをご存知でした。
きっと、参加されていた方達が、お伝えてしてくれたんですね。

風間さんは、

「着替えなら買えばいいじゃないか、朱鞠内のキャンプ場は北海道で一番綺麗なところ、キャンプ場だけでも来てよ、ここから千歳にもどるより今日のルートで北上した方が帰り楽だよ!」

と、次から次へと、この先へ行こう!と、背中を押してくれます。

最後は、息子へ、

「行きたいよな?!走りたいよな!」

と、声をかけてくれました。

息子は、うん、とうなづきました。

その息子を見て、また、風間さんや、参加者のお声を聞いているうちに、不思議と自分の気持ちが前向きになってきていて、これなら走れるかもしれない、という気持ちになってきたんです。

「わかりました。走ります!」

そこから、急いで、準備をします。ラゲッジサービスに荷物をお預けして、レンタル毛布をお返しして、NC700Xに向かいます。

エンジンをかけようと、キーを探します。

あれ?鍵がない。。。

服や荷物の中に紛れていないか、必死で探します。
テントに落ちてないか、テントから今朝歩いた動線を必死に見てまわります。

ない。。

参加者は皆スタートし、残っているのは、風間さんらスタッフと、我々親子と1台のNCだけ。。

「どうしました??」

晋之介さんが、心配して声をかけてくれます。

バイクの鍵が、、、見つからないんです。。。

ここから、風間さん親子、キャンプ場のご主人、スタッフの方に、解決方法を探っていただきました。

NCのインボックスの中に、スペアキーは入れてあります。
確か、さっき、入れたばかりです。。

すると、キャンプ場のご主人が、解錠のツールを持ってきてくれました。
なんと以前、鍵屋をやっていたとのこと。。。。

そして30分ほどかけて、インボックスの鍵を開けてくれたのです。。

ありがたさ、人様に感謝の気持ちを感じた瞬間でした。

後に、息子が、風間さんに、

「あきらめちゃいけない」

って、教わった、と言っていました。

私が途方に暮れているときに、風間さんが息子に教えてくれたんだそうです。

あとあと、参加者の皆さんも、心配してくれました。

ノーザンに参加して、素晴らしいことを、教えていただきました。

参加してよかった。。心からそう思いました。

みなさんが出発してから30分後、遅れての出発でした。

けれども、風間さん、晋之介さん、スタッフの方、ご主人に見送られての出発でした。
一番贅沢な参加者だったと思います。

息子は笑ってない。。。
山崎さん、写真ありがとうございました。

出発して、ほどなくセイコーマートがあり、立ち寄ってキャンプ場でいただいた朝食のおにぎりを食べます。
ちょっと疲れたので、一息入れました。

息子と、本当にすごい人たちだよね。と、感動に浸っていました。
すると、スタッフを乗せた車が通り過ぎてゆきました。次のWP開陽台へ向かったようです。
我々も、ご心配をおかけしないよう追いかけます。

開陽台では、写真撮影など2日目の企画があったようですが、何せ、1時間近く遅れての到着です。
すっかり片付けが終わっているところへ、のこのこと、到着です。スタッフの皆さんが笑顔で出迎えてくれました。
嬉しかった。。

そのとき、やってしまいました。。
息子乗せて、初の立ちごけです。。

しかも風間さんと、向笠さんに、バイクを起こしてもらうという、とんでも無いことをしでかしてしまいました。。!

風間さんにバイク起こしてもらうなんて。。。はずかしくてしにたい。。

向笠さんには、開陽台を舞台にした小説を教えてもらい、本当に良い思い出ができました。

何も見えなかった!
また来る!

2日目は、この後、順調に距離を重ねることができました。

北海道ならではの牧草地から広大な畑、延々と続く道路を絶妙なタイミングと距離で結ぶWPでした。
昨日よりも、途中で遭遇する参加者が多くなってきて、テンションも高まります。

天に続く道 、、、を隣の筋から撮影。。
撮影ポイント間違っておりました。

昨晩、メールで相談した会社の先輩にも会え(お待たせしてしまって申し訳ありませんでした。)、雨も止み、息子とのタンデムもすっかり慣れ、18時のゴールゲートクローズには30分遅れでしたが、時間外ですが、完走できました。

この日、先輩は、朱鞠内レイクハウスを予約されていました(この日から同行ツーリング、と約束していました。)

が、しかし、

色々アクシデントがあったということで、大変だろう、と、レイクハウスの宿泊予約を譲っていただいたのです。

シュラフは取り出せなかったけど、北見で立ち寄ったユニクロで購入した下着を着替え、極上の宿泊となりました。

ノーザンから、夕飯として振舞っていただいた、お蕎麦、とても美味しかった。。。泣

昨晩から今朝にかけての状況、気持ちから、180度の変化。

「あきらめちゃいけない。」

極限を戦ってきた方の言葉、なんと素晴らしいことか。

息子も、そのすごさを感じているようです。参加して良かったです。

続きは、こちらでございます。
お読みいただきまして、ありがとうございました。

長々と書いてしまいました。
全部で12もの記事。。読みにくくて、ごめんなさい。

  • 準備編4つ 仙台からフェリーで北海道へ 土砂災害の現場に声をなくしました。
  • 初日編3つ 初のタンデムロングツーリング。トラブルの始まりです。
  • 2日目2つ 朝にまたトラブル。。タンデムにもなれてきました。
  • 最終日3つ タンデムになれてきたらノーザンが終わり。。そして、またトラブル。。。泣

ノーザン1000に初参加した記録です。
お世話になった主催者のみなさま、参加されたみなさま、そして家族に感謝いたします。
人生初の1000kmタンデムツーリングでも、トラブルあっても、めいっぱい楽しめたノーザン1000でした。

ノーザン1000、北海道タンデムロングツーリングに、ご興味をお持ちの方に、少しでもお役に立てれば、とてもうれしいです。



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする